実写映画『銀魂2(仮)』の追加キャストとポスタービジュアルが公開された。
空知英秋の同名漫画を福田雄一監督が実写化し、昨年夏に公開された映画『銀魂』。8月17日に全国公開される『銀魂2(仮)』には、小栗旬が主人公の坂田銀時役、前作にも登場した佐藤二朗が武市変平太役とは異なる役で出演することが明らかになっていた。なお現時点では正式タイトルやストーリーは発表されていない。
今回の発表では、志村新八役を菅田将暉、神楽役を橋本環奈が続投することが明らかになった。あわせて公開された3種のポスターには、銀時、新八、神楽のキャラクタービジュアルと共に、それぞれ異なるコピーを使用。銀時のビジュアルには「続編って、プレッシャー2倍らしいよ」、新八のビジュアルには「お客さんも2倍だといいですよね」、神楽のビジュアルには「ロケ弁が2倍ならいいアル!」と記されている。
小栗旬は菅田将暉と橋本環奈について「万事屋の2人とはずっと連絡を取り合っていたので、久しぶりに会った感じはしませんでしたね」とコメント。菅田は「今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした」、橋本は「2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい楽しい』と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました」と語っている。
■小栗旬のコメント
当初から福田さんからは何本かやりたいという話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです。万事屋の2人とはずっと連絡を取り合っていたので、久しぶりに会った感じはしませんでしたね。2人は冗談で「小栗家の長男と長女です」って言ってくれているみたいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたいな感じです。
■菅田将暉のコメント
前作の撮影の時にはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです。
■橋本環奈のコメント
2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは「楽しい楽しい」と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているという事を感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて…だから、みんな輝いて見えました。
■福田雄一監督のコメント
前作を撮っている時から、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入って頂き、また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せです。今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来て頂き、本当に凄い映画になったと思います。役者陣がクランクアップのインタビューで声を揃えて「前作をはるかに超えた!」と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合いが入ります!