2018年F1中国GP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは7位だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝7位
僕らは週末のなかで日曜の結果が一番いいね。ポイントがもらえるのは日曜だから、いいことだ。
うまく戦えたレースだったと思う。13番グリッドからスタートし、1周目を終える時点で11番手に上がっていたんだ。セーフティカーは僕らにとっては不利に働いた。1回ストップの戦略で走っていて、フレッシュタイヤに履き替えて最後まで行こうとしていたら、その直後にセーフティカーが出たんだ。それで多くのドライバーたちがセーフティカーを利用してタイヤ交換を行うことができた。
ハースやフェラーリといいバトルをしたね。ただ、セバスチャン(・ベッテル)は(接触によって)マシンにダメージを負っていたようで、コーナーで苦しんでいたから、フェアな条件で戦ったとはいえない。彼に追いついて、コーナーでドアが開いたから、そこに飛び込んだ。
厳しい週末だっただけに、7位というのはチームにとって素晴らしい結果だ。ただ、改善すべき点があるのは間違いない。週末を通してペースが良くなくて、決勝でも十分な速さがあったとはいえない。
今年の中国GPにはこれまでより大勢の人たちがグランドスタンドにいるのが見えた。中国のファンの人たちに感謝したい。
(レース終盤、ベッテルをオーバーテイクした時のことを語り)フェラーリがあまり速くなさそうだったから驚いた。それでチームに状況を聞いたんだ。マシンにダメージがあって、苦しんでおり、コーナーでかなりワイドになっていた。あるコーナーでドアが開いたのが分かり、その最初のチャンスですぐに飛び込んだ。それで前に出ることができた。
今回はたくさんバトルをして、大体うまくいった。ペースは十分でないし、それは次戦に向けて改善する必要がある。ただ、今日、すごいバトルをして、オーバーテイクできたことについてはうれしく思っている。