2018年F1中国GP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは8位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=8位
完走できてラッキーだった。ああいう接触の後ではその場でマシンを止める事態になっていてもおかしくなかった。ついていたのは、マシンがその後も動いたことだ。バランスは悪くなってしまっていたけどね。
ピットストップの後、リードを失った。不利になってしまった。トップの位置に戻れるものだと思っていたのに、そうじゃなかった。
セーフティカー出動のタイミングは僕とバルテリ(・ボッタス)にとってついてなかった。反応することができなかったんだ。その後、(タイヤ交換をした)レッドブルの方が速いことが分かった。だからダニエル(・リカルド)が後ろから近づいてきた時、あまり抵抗しても仕方がないと思った。マックス(フェルスタッペン)の時もそうだ。彼が多少タイヤをロックさせることも想定してスペースを残したのに、彼は派手にロックして、僕らはクラッシュした。
彼は自分が悪いと分かっているはずだ。ふたりとも走り続けることができてラッキーだったが、あれは不必要な事故だった。彼がすぐに話をしに来てくれたのはよかった。こういう出来事を解決するには、直接話をするべきだからね。
でも今日のリザルトは僕らが目指していたものではなかった。