2018年F1中国GP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5位だった。フェルスタッペンは4位でフィニッシュしたものの、セバスチャン・ベッテルと接触したことで10秒のタイムペナルティを科され、5位に降格された。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=5位
望んでいたリザルトではない。ダブル表彰台のチャンスがあったのに、それを逃した。
ルイス(・ハミルトン)をアウト側から抜こうとしたけれど、マーブルだらけだったので、ワイドになってしまった。いい位置にいたのに、ダニエル(・リカルド)の後ろに落ちてしまった。それでも1-2を達成できる可能性はあった。でも僕はいくつかミスをしてしまった。セブはタイヤに苦しんでいたから、僕にチャンスがあると分かっていた。それでインから抜こうとしたら、リヤがロックして、彼にヒットしてしまった。
これが今日のレースの結果だなんて、自分にがっかりだ。チームはすべてのことを完璧にこなしてくれた。戦略は素晴らしかったし、マシンの挙動もとてもよかっただけに、本当に残念だ。
いま、物事が自分の思うとおりにはいっていないから、冷静に分析し、もっと強くなって戻ってきたい。
週末を通して強力だったチームの皆、そしてもちろん優勝したダニエルを心から称えたい。
(ベッテルとの事故について聞かれ)彼がタイヤに苦労しているのを見て、コーナーへのブレーキングを遅らせたら、リヤがロックして、彼に当たった。だから悪いのは僕だ。
あんなこと、起きてほしくなかった。でも、僕がもう少し待つべきだったとか、それが最善の道だったなどと後から言うのは簡単だ。残念だけどもう起きてしまったことだ。