2018年F1中国GPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4番手だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=4番手
難しい一日だった。フリー走行では前向きな形で週末をスタートできたけれど、今日はマシンの良い状態がどこかへ行ってしまって、ペースがなかった。
フェラーリは週末を通して間違いなく改善してきている。もしかしたら昨日は、真のペースを見せていなかったのかもしれない。けれども今日の彼らは速かった。僕らは予選で0.5秒も離されていたんだ。僕が最後のアタックラップを走り切らずにピットに戻ったのは、彼らのペースに敵わないと分かったからだ。
明日、キミ(・ライコネン)とセバスチャン(・ベッテル)を打ち負かすのは容易なことではない。彼らはストレートでも速いから、オーバーテイクをするのは難しいだろう。
僕らは4番手からスタートし、そこから戦っていかなければならない。明日は気温が上がるはずだから、状況がすべて覆る可能性もある。強い意欲を持って、プッシュし続けていくよ。
ここ中国のファンはすごいんだ。明日の僕が彼らのために全力を尽くすということを、分かってくれるといいな。
(メルセデスのパフォーマンスが低下した理由について聞かれ)はっきりとは分からない。マシンの感触は悪くない。僕には答えが分からないよ。
今日(フェラーリより)0.5秒遅かった。だから決勝でチャレンジできるとは断言できない。前回は決勝での方が速さを発揮できたけど、彼らに抑えられた。明日も同じことが起きるかもしれない。