2018年F1中国GPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは17番手(Q1で敗退)、ブレンドン・ハートレーは15番手(Q2で敗退)だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
テクニカルディレクター ジェームズ・キー
今週末は予想していたよりも苦戦している。このサーキットは前戦(のバーレーン)ほど我々のマシンとの相性が良くないことは分かっていた。だがもう少し優れたパフォーマンスを発揮できると思っていた。
気温が低かったこと、風が強かったことが、我々にとって不利に働いたのだと思っている。それで最適なバランスを見つけ出すことに苦労したのだ。そうは言っても、条件は皆、同じなのだが。
ピエールは今日はほぼ一日中、マシンに満足できずにいた。パッケージの競争力は昨日より落ちてしまい、彼は昨日ほど快適に乗ることができなくなっていたのだ。それで残念ながらQ1で敗退する結果になった。何が足りなかったのかを理解するため、詳細にわたって調査する必要がある。
ブレンドンはQ2に進出した。クリーンなラップを走り、タイムも更新したが、思っていたほどタイムを短縮することができなかった。
今日の自分たちの位置をしっかりと受け止め、天候が良くなるであろう明日には進歩が見られることに期待する。
全体的に期待外れの予選セッションだったが、冷静かつ慎重に、今日の競争力のレベルにネガティブな影響を及ぼした要因を探る必要がある。