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おつかいレベルが低すぎる夫たち「じゃがいもがない。それっぽい芋はあるけど『ばれいしょ』って書いてある」

2018年04月14日 10:11  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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世の男性は"おつかい"が苦手な人が多い。うちの夫に買い物を頼むと、たとえば野菜の場合「なぜわざわざこれを選ぶ?」というレベルのシワッシワのナスビや、皮の一部がグチョっとしている玉ねぎを買ってきたりする。その都度叱り、「中身がパーンっと張っているようなツヤツヤした見た目の良いものを選んできてほしい」と伝えてはいるものの、いまだ改善されていない。

買い忘れもよくある。昨日など、忘れないように夫自らスマホに「冷凍うどん」とメモしてスーパーに向かったのに、それでも買ってこなかった。おつかいに対する責任感が低すぎるのか、それとも記憶力が悪いのか。ちょっと心配になるほど呆れてしまうが、そう感じるのは、どうやら筆者だけではないらしい。(文:みゆくらけん)

「店員に聞くのは恥ずかしい」「人に聞いたら負けだと思っている」

先日ガールズちゃんねるに立ったトピック「旦那のおつかいあるある」が盛り上がりを見せている。「子供よりおつかいできない」「なんでこんな馬鹿なんだろうね…」と散々な言われ様だ。

コメントでまず目立っていたのは、絶対にあるであろう商品を「なかった」と主張してくる夫の多さだ。お店でド定番商品を切らしているのを見たことがない妻としては「なかった」と言い張る夫に強い疑惑の目を向けてしまう。実際、頼まれた商品がないと買い物先から連絡してきた夫の、こんなエピソードを書き込んだ人がいる。

「じゃがいも頼んだらしばらくして電話が。『じゃがいもがない。見た目それっぽいイモはあるけど…ばれいしょって書いてある』… それです」

他にも、無塩バターを頼んだところ、「ない」と伝えてきた夫の次の言葉「食塩不使用っていうのならあるけど…」に衝撃を受けた人も。頭が固いのか、考えるつもりがないのか。とにかく女性からすれば考えられないレベルの話だ。男性の言う「なかった」「これしかなかった」は信用できない。

また、夫たちは商品が見つけられなくても「店員に聞く」という行為を嫌がる向きがあるようで、

「人見知りと変なプライド?うちのは人に聞いたら負けだと思ってる」「何で分からなかった時に店員さんに聞かないの?って(聞いた)。そしたら恥ずかしいだって」

などというコメントも。「恥ずかしい」のポイントが女性には理解しがたい。

「会社でちゃんと人の話を聞いて仕事できているのか心配になる」

他にも、ケーキのデコレーション用に使うと伝えているにもかかわらず「めっちゃ一粒がでっかいイチゴ」「先が3つくらいに分かれて広がってるあまおう」を買ってきてしまう夫、商品の入れ方が雑で「下に入れたらアカンやつを下にする」夫、間違ったものを買ってきて指摘されて拗ねる夫、一度買ってきて喜ばれたものを毎回行く度に買ってきては褒められたい夫など盛り沢山だ。「うちだけじゃないんだ」「やだみんな同じような感じなのねww」と共感のコメントも相次いでいるが、しかし本当になぜにこうも夫たちのおつかいはトンチンカンなのか。

「会社でちゃんと人の話聞いて仕事出来てるのか本当に心配になる」「外に出て仕事だとシッカリやってるであろう旦那さん達が、何故にお使いになるとこうも変容するのか…」

このような声もあったが、確かにそう思ってしまうのも無理はない。おそらく自分のための買い物なら目的意識を持ってもっと自主的に動けるのだろう。頼まれ事であるおつかいにはそこまで精を出せない(なぜなら『俺』にとって重要なことではないから)というのが彼らの本当のところなのかもしれない。