マンチェスターのバーナッジに住むディオン・イングラム君(7歳)は、生後1歳半の時に白血病と診断された。クリングル・ブルック小学校に通っていたものの昨年のクリスマス前に4度目の再発となり、現在はRoyal Manchester Children’s Hospital(ロイヤル・マンチェスター子供病院 以下、RMCH)に入院している。一生酸素吸入が必要であるうえ、鎖骨の下から静脈内に挿入する太い点滴チューブをしながら闘病生活を続けるディオン君にとって、iPadは大切な遊び道具のひとつであり、また元気な時の姿がたくさん収められたかけがえのない宝物でもあった。
画像は『Manchester Evening News 2018年4月7日付「“You think ‘how could someone do that?’ It’s evil” - mum’s heartache after thieves steal iPad full of photos from young son on cancer ward」(Image: Tyler Olley)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)