2018年からRFMEスペイン選手権のスーパーストック1000クラスにフル参戦の浦本修充。スペイン・アルバセーテサーキットで開催された開幕戦を14位で終え「悔しいの一言です」とウイークを振り返った。
浦本が所属するチームは、スズキJEGレーシングとチームカガヤマとのコラボレーションチーム『Team SUZUKI JEG/KAGAYAMA Racing(チーム・スズキJEG/カガヤマ・レーシング)』。マシンは昨年と同じスズキGSX-R1000にタイヤはミシュランという組み合わせだ。
迎えた開幕戦。浦本は決勝レースを17番手からスタート。オープニングラップからひとつ順位をあげ16番手に浮上し、上位を目指した。しかし、そこからかペースを上げることができず、15番手を守りながら周回を重ねる展開に。レース終盤には、ひとつ順位を上げて開幕戦を14位でフィニッシュし、2ポイントを獲得した。
開幕戦を終え、浦本は次のようにレースを振り返っている。
「悔しいの一言です。ですが、レースウイークを通して少しずつやりたかった乗り方も出来てきたと思います。次戦のカタルーニャでは結果が残せるように、帰国してからもバイクに乗る機会を増やしたいと思います」
「このチャンスをくれた加賀山さんをはじめとするチームカガヤマ、テストからレースウイークを通して万全なサポートをしてくれたJEGのみんな、そしてスズキならびにスポンサーのみなさまに感謝しています。また、日本から多くの応援メッセージを届けてくれたファンの皆様に感謝感謝です」
RFMEスペイン選手権第2戦は5月26日~27日、スペインのバルセロナにあるカタルーニャサーキットで開催。開幕戦は我慢のレースで終えた浦本だが、次戦は初戦の経験を活かし、開幕戦以上の活躍を見せてくれるはずだ。