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ホンダF1、中国でも好結果目指す「PUに負担がかかるサーキットだが、バーレーン同様、力強い走りを見せたい」と田辺TD

2018年04月13日 07:41  AUTOSPORT web

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2018年F1第2戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1第3戦中国GPを前に、ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、上海国際サーキットはパワーユニットに厳しいサーキットだが、前戦の勢いを保って、いいパフォーマンスを発揮したいと語った。

 バーレーンGPでトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは予選6番手、決勝4位と、素晴らしい結果を出した。決勝4位は、ホンダにとって、2015年にF1に復帰して以来のベストリザルトであり、今後のシーズンにおいて大きな後押しになる。

「厳しい結果に終わった開幕戦から一転、第2戦のバーレーンGPでは素晴らしい結果を得ることができました。この勢いを維持し、チームは2週連続開催の地となる上海に向かいます」と田辺F1テクニカルディレクター。

「上海国際サーキットは、低速/中速コーナーと2本のロングストレートを併せ持つトラックレイアウトです。ここまでの2戦とは異なるサーキット特性で、PUにはより大きな負担がかかります。また、この時期の上海は天候が不安定なことでも知られており、それに対する準備を含め、いつも以上にPUのセットアップが重要になると考えています」

「バーレーンで見せた力強い走りを中国GPでも見せられるよう、短い時間で集中して準備を進めます」