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歴史と伝統を表現した『メルセデス・ベンツGクラス』現行最後の特別仕様車が登場

2018年04月12日 16:31  AUTOSPORT web

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Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車「G350d Heritage Edition」
唯一無二のオフローダーとして軍用の実績も持ち、世界中で多くの愛好家が存在する『メルセデス・ベンツGクラス』。すでに新型モデルがワールドプレミアとなり、1979年から継承されていた歴史と伝統を積み重ねた現行モデル最後の特別仕様車として、日本限定を含む2種類のモデルが4月4日より発売されている。

 その登場以来、基本骨格となるその堅牢なラダーフレームの構造やボディの仕立てはそのままに、常に最適のパワートレイン、装備を加えながら進化を続けてきたGクラス。

 一時的な流行とは無縁の強烈な個性と圧倒的なオフロード性能により、登場から39年を経た現在もライフスタイルにこだわりを持つファンが世界中に存在する、独自のポジショニングを持つモデルとして支持を得ている。

 その現行Gクラス最後の特別仕様車として登場した2種類のモデルのうち、クリーンディーゼル搭載の“G350d”をベースに、Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車『G350d Heritage Edition』は、長い歴史の中で特に人気が高かったボディカラーを特別に採用し、プロフェッショナルブルー(原名:チャイナブルー)やライトアイボリーなどの5色を設定。

 さらに、ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールと随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える“ナイトパッケージ”も特別装備し、Gクラスの特徴的なスクエアなフォルムにマッチした、クラシカルでありながらも最高級クロスカントリービークルに相応しいエクステリアに仕上げられている。

 一方、世界限定463台、日本導入55台限定となる『G550 designo Magno Edition』は、G550をベースに特別な内外装を設定。

 エクステリアは、ボディカラーにdesignoマグノプラチナムマットを採用するとともに、フロントグリルルーバー、リアホイールカバーリングにマットブラックを設定し、4リッターのAMG製V8ガソリンツインターボの性能にふさわしい精悍な印象とされた。

 またインテリアにはdesignoブラックレザーシートやdesignoピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備を採用し、Gクラスのオフロード性能の開発の地であるシェックルマウンテンのエンボスをあしらったSchöcklエンボス入センターアームレスト」や“LIMITED EDITION”のイルミネーテッドステップカバーなど、世界限定の特別仕様車らしい専用装備が数多くおごられている。

 さらに、今回の特別仕様車発表に合わせて、G350dのカタログモデルにも3色の特別外装色を追加設定し、ビビッドで特徴的なイエローストーンをはじめ、トゥルマリングリーンやパールブルーなど、通常選択することができないボディカラーが有償色として用意された。

 価格は日本限定仕様、463台の『G350d Heritage Edition』が1190万円。55台限定導入の『G550 designo Magno Edition』は1780万円となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp