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マクラーレンF1、2戦連続ダブル入賞も予選パフォーマンス不足を懸念。中国GPでは「一貫性が鍵」とアロンソ

2018年04月12日 16:01  AUTOSPORT web

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中国GPでは「一貫性が鍵になる」とアロンソは考えている
フェルナンド・アロンソは、次のF1中国GPの週末ではマクラーレンにとって一貫性が鍵になると考えており、特に予選でチーム全体のパフォーマンスを改善することを目標にしていると述べた。

 オーストラリアGPとバーレーンGPではドライバーふたりともがポイントを獲得したものの、マクラーレンがまさに期待していたような2018年の幕開けとはならなかった。

 バーレーンGPの日曜日、マクラーレンは中団グループで戦っていたが、予選でのパフォーマンスが不調だったため、アロンソとストフェル・バンドーンにとって決勝レースは簡単なものにはならなかった。

「僕たちとって一貫性が鍵であることは間違いない」とアロンソは中国GPを前に述べている。

「これまでのところハードワークと幸運が相まって、日曜日にはすべてをまとめ上げることができている。でも土曜日には最高のチャンスを活かすことができていない。だからパッケージ全体をまとめ上げることが重要になる」

「一夜にしてできることではないが、僕たちはどこに問題があるかを理解しているし、できるだけ早く問題を克服するために、懸命に取り組む必要があることも分かっている」

「その一方で、中国ではいつものようにハードにプッシュしていき、中団グループの先頭で戦いを続けることになるだろう」

 全体的により優れた一貫性が必要だというアロンソの考えに、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも同意している。

「我々は確かな結果を出したが簡単ではなかったし、現状では自分たちの進歩には決して満足していない」とブーリエは語った。

「やるべきことが多くあることは分かっている。コースに出るたびにマシンがさらなるパフォーマンスを発揮できるよう、昼夜を問わず熱心に作業を行なっている」

「我々の最大の弱点は予選でのパフォーマンスであり、この部分を優先事項として取り組んでいるところだ」

「上海インターナショナルサーキットは、メルボルンやバーレーンとは大きく異なる挑戦になる」

「ロングストレートに高速のトップスピード、そして低速および中速コーナーがある。つまりすべてを含んでいるということだ。我々の目標は金曜日以降、サーキットの特性をしっかりと把握することだ」