鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは4月12日、国際レーシングコース内に設置されている二輪レース用シケイン“200Rシケイン”のネーミングライツパートナー契約を自動車部品メーカーの武蔵精密工業と結んだと発表した。
愛知県豊橋市に本社を構える武蔵精密工業は、自動車用デファレンシャルギヤやカムシャフト、二輪車用トランスミッションなどを製造するグローバルパーツメーカーだ。
モータースポーツではホンダの二輪レーシングマシンのパーツサプライヤーを務めるほか、全日本ロードレース選手権などに参戦するハルク・プロをメインスポンサーとして長年に渡ってサポート。
さらに、次世代のライダーの育成を目的とした『MuSASHiスカラシップ』を展開するなど、幅広くレース業界への支援を実施している。
そんな武蔵精密工業では、これまでに行なってきた支援に加え、さらなるモータースポーツへのサポート強化ならびに「ロードレースを盛り上げたい」という想いのもと、今回のネーミグライツ締結に至ったという。
4月12日(木)以降、鈴鹿サーキットのヘアピンを抜けた先にある“200Rヘアピン”は『MuSASHiシケイン』となり、コースサイドには“MuSASHi Power to Value”のロゴ看板が設置される。