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ブランパンGT:3台体制敷くストラッカ、最後の1台にDTMリザーブのビエトリスら起用

2018年04月12日 13:21  AUTOSPORT web

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ブランパンGTシリーズ・プレシーズンテストに参加したストラッカ・レーシングのメルセデスAMG GT3
4月11日、ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップに参戦するストラッカ・レーシングは、チーム3台目のメルセデスAMG GT3を駆るドライバーラインアップを明らかにし、メルセデス陣営のDTMリザーブドライバーを務めるクリスチャン・ビエトリスらを起用すると発表した。

 2018年からメルセデスAMGのパフォーマンスチームとしてブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップに参戦するストラッカ・レーシングは、4月22日(日)に開幕する第1戦モンツァにおいてプロクラスとプロ-アマクラスに、合わせて3台のメルセデスAMG GT3を投入する。

 チームはすでに、2月4日にオーストラリアで開催されたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第1戦リキモリ・バサースト12時間レースでメルセデスAMG陣営の一員としてのレースデビューを飾っており、同レースに参戦した2台のAMG GT3のドライバーラインアップは基本的にブランパンGTでも継続されることがアナウンスされている。

 そんななか今回発表された3台目のラインアップには、元DTMドライバーで今季はリザーブドライバーを務めるビエトリス、同じく元DTMドライバーのエイドリアン・タンベイ、ストラッカ・レーシングのレギュラードライバーであるデビッド・フマネッリの3名が決定。

 ルイス・ウイリアムソン、チームオーナーのニック・レベンティス、フマネッリに代わって加入したクリス・バンコムの3名が駆るAMG GT3とともにプロ-アマクラスに参戦する予定だ。なお、プロクラスに参戦するマキシミリアン・ゴッツ、マキシミリアン・バーク、アルバロ・パレンテ組についてはラインアップに変更はない。

 ビエトリスはブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップへの参戦決定に「ストラッカ・レーシングの一員となれたことに興奮している! 僕たちは大きな可能性を秘めていると信じているよ」とコメント。

 また、チームのレーシングディレクターを務めるジェイ・ダーベンポートも「我々はクリスチャン(・ビエトリス)をチームに迎えることができ、本当にうれしく思っている」と語る。

「クリスチャンはエイドリアン(・タンベイ)とデビッド(フマネッリ)とともに上位進出が可能な強力なラインアップを作り上げてくれるだろう。我々のモンツァでの目標は、プロクラスとプロ-アマクラスの両方でメルセデス勢の最上位となることだ」

 ブランパンGTシリーズ第2戦として行われるエンデュランスカップ第1戦モンツァは4月20~22日にイタリア・モンツァで開催される。