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毒舌なのに愛されるマツコ・デラックスに学ぶ、人を惹きつける方法

2018年04月11日 19:01  占いTVニュース

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 タレントのマツコ・デラックス(45)が、「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ)男性タレント部門で初の首位を獲得した。歯に衣着せぬ発言が持ち味のマツコが、嫌われることなく好感度をキープできるワケを、惑星予報士のとんとんが占う。


■マツコの人気は続く?


 イメージ調査の上位常連者といえば、明石家さんま(62)が思い浮かぶ。とんとんによるとマツコとさんまは似た星を持っていて、「2人とも目標がコロコロ変わる人」なのだそう。しかし、はっきりしたゴールをもたずに周囲を巻き込み、その場その場を楽しむタイプのさんまに対し、マツコはゴールを見据えるタイプ。「やりたいことはどんどん変化しても、マツコさんは人生のゴールは決めていて、そこに向かって進んでいるようです」。


 さらにとんとんの鑑定では「内面では自分を抑えて常に反省し、楽しんでもなく、心を解放できずにいる」というマツコの意外な一面が明らかに。ただし対人的には「何でもいいや」と受け止めるおおらかなところがあり、その楽観的な性分がマツコの器を大きくし、ひいては仕事が途切れず舞い込む結果につながっているそうだ。そして「このスタンスや見据えたゴールが変わらなければ、息の長いタレントになっていくでしょう」と、とんとんは語った。


■マツコの毒舌は愛を感じる!?


 ところで、毒舌であるにもかかわらず、高い好感度を保てるのはなぜなのだろう。とんとんはマツコの星回りを「コミュニケーションの星である水星と、愛情豊かな金星の調和がよくとれている」と解説し、「マツコさんは物事を深く見ることが得意で、自分以外の他者に興味があり、どんな相手でも『おもしろいヤツ』と受け入れることができる人」と評価する。また、「『人からどう思われるか』という第三者的な目線をもてることも強み」なのだそう。


 つまり、マツコの発言は深い洞察力に裏付けされたものであり、相手を敬ったうえでなされているもの。さらに、周囲がどう受け取るかまでも考えて発言しているから、愛のある毒舌として多くの人に受け入れられていると言える。自己本位に見えて、実は周囲との調和をしっかり取っているマツコだからこそ好感度も高いのだろう。


 では、マツコのように周囲から好印象をもたれる人になるにはどうしたらよいのか? とんとんは「人に興味をもち、人を好きでいることと、謙虚さをもつこと」とアドバイスする。とくに謙虚さは大切で、「この環境、この待遇が当たり前と思ってしまうと、『ありがとう』を言わなくなってしまいますよね。『自分はすごい人間じゃない』と一歩下がったところにいるよう意識すれば、自然と感謝の気持ちが生まれるもの。つねに『ありがとう』という気持ちでいれば、人はそれに応えてくれるものです」。


 どんなに毒舌がおもしろくても、やはり相手を思いやる気持ちがなければ、万人に受け入れられるはずがないのだ。
(坂井玲子)


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※画像出典/shutterstock