スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは4月11日、鈴鹿サーキットで4月16~17日に開催する鈴鹿公式テストのエントリーリストを更新。arto RC F GT3とRUNUP RIVAUX GT-Rの2台が不参加となった。
4月7~8日に行われた第1戦岡山直後に行われる鈴鹿テストは、今年から5月の第3戦に組み込まれた鈴鹿での1戦を占う上で重要な意味をもつセッションとなる。
GT300クラスは4月3日に発表されたリストでは、年間エントリーを行っているチームからマッハ車検 MC86 Y’s distraction、アールキューズ AMG GT3、植毛 GT-R、EXE AMG GT3を除いた24台が参加を予定していたが、さらに2台が不参加となった。
このうちRUNUP GT-Rについては、第1戦岡山の決勝レース中にModulo KENWOOD NSX GT3に追突され、コンクリートウォールに激しくクラッシュ。ドライブしていた柴田優作は胸椎骨折の怪我を負ったほか、マシンも大きなダメージを受けていた。
チームはこの鈴鹿テストで、第4ドライバーを務める柳田真孝を投入予定だったが、チームが参加を見送ったことで柳田の今季初GT300ドライブはお預けとなってしまった。