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初任給で親と酒を酌み交わす"おやこのみ"開催 「鮭といくら」「本マグロとメジマグロ」など親子食材を使ったコース料理を提供

2018年04月11日 14:11  キャリコネニュース

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新入社員の中には、初任給で親にプレゼントを、と考える人もいるだろう。朝日酒造はこうした新社会人を応援するべく、"親子のサシ飲み"をコンセプトにした「おやこのみ」を4月25~27日の3日間、同社直営店の「銀座久保田」で開催する。対象は20代の新社会人とその親。

公式サイトには「初めてのお給料を手にすると、ちょっと実感するひとり立ち。そんな日は、ひとりの社会人として親と向き合って日本酒を酌み交わしてみよう」とある。親の若い頃の話や失敗談など、普段なかなかしない話題の会話をすることで、"新たな親子の関係"の構築を提案している。

主催の朝日酒造「サシ飲みで気持ちを伝える機会を」

同社によるとイベントは「4月から通年発売に仲間入りする『久保田 純米大吟醸』に合わせて、同じく4月に社会人に仲間入りした新社会人の方々を応援したいという当社の想いを体現するもの」だという。

「新社会人が初任給で、これまで育ててくれた親への感謝の気持ちを伝える、親子二人でのサシ飲みの機会を提供します」

「おやこのみ」では「鮭といくらの親子和え」「鶏と卵の親子煮」「本鮪とメジマグロの食べ比べ」など、"親子食材"を使用した料理7品が味わえる。

また「久保田 純米大吟醸」などの日本酒が様々な温度帯で飲めるほか、記念品として、大小のお猪口が一緒になった、イベント限定の"親子猪口"と「久保田 純米大吟醸」を持って帰ることができる。17日までに予約をすると、特別ラベルの久保田が用意される。

イベントは事前予約制、各日8組限定で、19~22時開催となっている。価格は"親子(085)"にかけて、2人で8500円(税サ込)と"親子"づくしだ。

ただ、注意したいのが初任給の支払日だ。大卒の平均初任給は20万5000円(2018年、厚生労働省東京労働局調査)。手取りが17万程度だとすると十分まかなえそうだが、固定給で当月締め・当月支払の場合、日割りで支給されることもある。

また当月締め・翌月支払であれば、4月に初任給は支払われない。親孝行を検討している新社会人は自身の初任給がいつ支払われるのか、事前に確認してほしい。