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テイラー・スウィフト邸敷地に侵入を試みた男が逮捕

2018年04月11日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

テイラー邸敷地に入りたいがために…(画像は『Taylor Swift 2017年11月15日付Facebook』のスクリーンショット)
熱烈なファンを厳選して自宅に招き、クッキーを手作りして振る舞ったりニューアルバムを聴いてもらうなどしてきた歌姫テイラー・スウィフト。その彼女の豪邸に、「どうしても俺も入りたい」との思いを抑えきれず侵入しようとした男が逮捕された。セキュリティスタッフに守られた大富豪テイラーの邸宅だが、「強行突破できるのかもしれない」と男は思いこんでいたのだろうか。 

このほどジャスティン・クリストフ・リリー(Justin Christoph Lilly)という男が、テイラー・スウィフトがビバリーヒルズに所有する豪邸前に出没した。当局の発表によれば、この男はあまりにも大胆な行動に出て「拘束されてしまった」という。

テイラーのセキュリティスタッフらによると、男はテイラーの邸宅敷地への侵入を試みようと壁によじ登ったとのこと。何度も「降りなさい」と命じたがこれに応じなかったため、結局は「これは不法侵入行為にあたるうえ、スタッフの命令に従わず去ることを拒否した」として逮捕されている。

これにより、男には最長で半年の実刑判決が下される可能性もあるもようだ。しかし恋愛感情などが絡むストーキング行為の再犯を恐れるセレブは多く、何度も被害を受けた経験があるセレーナ・ゴメスは過去に不安感が爆発。何度も通報し「誰かが家にいるような気がする」と警官に伝えるほど、怯えきっていた時期もあった。

テイラーが25億円程度を支払って購入した豪邸だが、今後このようなことが起きぬよう、邸宅付近まで不審者が近づけぬような「さらなるセキュリティ対策」が必要になるかもしれない。莫大な報酬を得ているセレブたる身分とはいえ、常に危険を意識していなくてはならないストレスは甚大だろう。彼ら、彼女らの動きをSNSなどで調べ上げつきまとう、今回のように自宅におしかけるというストーカーの例も複数報告されていることから、セレブ達の危機感は高まるばかりだ。

画像は『Taylor Swift 2017年11月15日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)