NYメトロポリタン美術館がマックス・ホラインをディレクターに起用

ニューヨークのメトロポリタン美術館（The Metropolitan Museum of Art）が、マックス・ホライン（Max Hollein）をディレクターに起用することを発表した。

　マックス・ホラインは今夏からメトロポリタン美術館のディレクションを行う予定で、同美術館の約200万の美術品コレクションのキュレーションや保全、科学研究部門を監修。展覧会や作品の買い付けに関する教育と公的支援、デジタルや出版物、イメージング、ドメイン管理、デザインなどの分野を担当する。
　ホライン氏はウィーン大学を卒業後、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でキャリアをスタート。ドイツのStädel Museumをはじめ3つの美術館でディレクター兼CEOを経験し、現在はデ・ヤング美術館とリージョン・オブ・オナー美術館からなるファイン アート ミュージアム オブ サンフランシスコ（The Fine Arts Museums of San Francisco）のディレクター兼CEOを務めている。