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「アメリカンラグ シー」夏をめどに全店閉店、サザビーリーグ関係会社が事業終了

2018年04月11日 11:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「アメリカンラグ シー」公式サイトより
サザビーリーグの関係会社アメリカンラグ シー ジャパンは9月末をもって、米国ロサンゼルス発祥のブランド「アメリカンラグ シー(AMERICAN RAG CIE)」の国内展開を終了すると発表した。

 アメリカンラグ シー ジャパンは、「アメリカンラグ シー」ブランドを日本で展開するためサザビーリーグとインダストリーズ・ワーツとの合弁契約のもと1998年に設立。同年に新宿フラッグスに国内1号店をオープンした。1999年には国内初の路面店として渋谷店を出店したが、昨年に営業を終了している。

 今回、サザビーリーグとインダストリーズ・ワーツとの協議のもと、今後のアメリカンラグ シーブランドの事業戦略を鑑み、両社の双方合意のもと合弁契約の解消に至ったという。

 現在、国内に新宿フラッグス店、名古屋店、京都BAL店、ルクア大阪店、札幌ステラプレイス店の5店舗を展開。各店舗の営業終了日は夏をめどに調整中で、決定され次第店頭や同社ウェブサイト内で発表される。今後の日本展開について、インダストリーズ・ワーツではオンラインビジネスを中心とした事業の継続を検討。2019年に改めて店舗展開することも視野に入れているという。