今秋公開予定の映画『ギャングース』の追加キャストが発表された。
2013年から『モーニング』で連載され、昨年4月に最終巻が発売された漫画『ギャングース』。少年院で出会った少年たちが、出所後に犯罪者だけをターゲットにした窃盗・強盗稼業、通称「タタキ」に手を染めていくというあらすじだ。映画版では窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役に高杉真宙、工具に関する見識を生かして「タタキ」をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役に加藤諒、窃盗団の車両担当に渡辺大知(黒猫チェルシー)がキャスティング。監督は入江悠が務めた。
今回出演が発表されたのは、林遣都、伊東蒼、山本舞香、芦那すみれ、勝矢、般若、菅原健、斉藤祥太、斉藤慶太、金子ノブアキ(RIZE)、篠田麻里子、MIYAVI。
MIYAVIはヤクザ組織などに属さない「半グレ」系アウトローで構成される犯罪営利組織・六龍天のトップに君臨する安達役、金子は詐欺組織の番頭として安達の下で複数の店舗を統括する加藤役、篠田は加藤の部下で恋人のアゲハ役、林はサイケたちが頼りにしている情報屋の高田役、山本はサイケたちの味方になるキャバクラ嬢ユキ役、伊東は住む家のない少女ヒカリ役、斉藤祥太と斉藤慶太は詐欺組織の用心棒的存在である海老名兄弟役、般若は詐欺店舗店長の班目役、勝矢は安達への復讐に燃える川合役をそれぞれ演じる。