2018年F1バーレーンGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは14位、セルゲイ・シロトキンは15位だった。
■ウイリアムズ・マルティニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=14位
順位という点では見るべきものはなかったが、自分のレースには十分に満足している。とてもいいスタートが決まって、ポジションを5つ上げることができた。我ながらうまく行ったと思うよ。
その後、(ロマン・)グロージャンとのバトルでフロントウイングを破損して、早めにピットに入らざるをえなくなり、そのストップでノーズ交換のために10秒を失った。でも、そこから徐々にリカバーできたし、最終的にはチームメイトより前でフィニッシュできた。
序盤の出来事の後のリカバリーは、自分でも満足できるものだった。ただ、いずれにしても今日の僕らには、これ以上の成績は期待できなかったと思う。中国ではもう少し状況が良くなることを期待しているけど、舞台裏でやるべきことが数多くあるのは確かだ。
セルゲイ・シロトキン 決勝=15位
簡単に要約するのが難しいレースだった。まず、僕がF1でレースディスタンスを完走するのは、これが初めてだった。その点ではいい経験だったけど、戦略を2ストップに変えたことが結果的には失敗で、かなりのタイムを失った。
そして、その後は上位のマシンに周回遅れにされて、そこでさらに大きなタイムロスがあった。ペースそのものは悪くなかった。問題は前のクルマの背後について走れないことだった。そこを改善する必要があるのは間違いない。これは特に1周目には大きな弱点になる。
周りのクルマと戦おうとすると、必ずフロントタイヤを傷めてしまうからだ。それでも、何日か前にも言ったように、今回はとにかくレースを完走することを目指した。3種類のタイヤコンパウンドを全部試して、それがとてもいい経験になったよ。
最後のセットでは悪くないペースで走ることもできて、まずまずの進歩が見られた。次の中国でのレースに期待したい。