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『ダンガル きっと、つよくなる』メイキング動画公開 耳に残る主題歌はどのように制作されたのか?

2018年04月10日 13:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在公開中の映画『ダンガル きっと、つよくなる』のメイキング動画が公開された。


動画はこちら


 全世界興行収入340億円を突破し、インド映画の世界興収No.1という大ヒットを記録した本作は、『きっと、うまくいく』『PK』のアーミル・カーンが主演を務めた、実話を基にした物語。父マハヴィルから受け継いだ夢をまとい、長女ギータと次女バビータの姉妹が、レスリングで世界へと羽ばたく模様を描く。


 公開されたメイキング動画には、本作の主題歌「ダンガル」の楽曲制作の舞台裏が収録されている。アーミル・カーンの自宅にて行われた作曲ミーティングには、作曲家プリタムと作詞家アミタブの2人がギターを使いながら打ち合わせ。この2人についてアーミル・カーンは「プリタムとアミタブは、仕事仲間として最高の2人でしたね!」と高く評価する。自身の家を制作場所として提供した理由は「頭をスッキリ」させたいから。映像では、リビングらしき部屋で監督も交え、ソファーでリラックスしながら作業をする様子や、広い庭でミーティングをしているさまも確認できる。プリタムは「音楽を作るプロセスは素晴らしかった! 本当に満足だ。人生で最高の経験の一つだった。一生忘れないよ」と作業を振り返っている。


 また映像には、美声を轟かせるアミタブが自らの作詞ノートを片手に「ダンガル」を歌う様子も。プリタムはこのときのことを「すぐに良いと言ってくれて。とっさに思ったのはジャムセッションでした。すごく熱いパコラ(インドの天ぷら)が作られるときのように。出来立てアツアツという感じでしたね」と述懐。アーミル・カーンは最後に「ダンガルの作中歌は特別な仕上がりになったと私は思います!」と締めくくっている。


 また、主題歌「ダンガル」も収録された、本作の日本版サウンドトラックが4月13日に発売されることも決定している。(リアルサウンド編集部)