アンリアレイジは、料理家の大塚瞳が手掛ける明治維新150周年に合わせて開催されたイベント「CUISINE SAGA」で、ガガンと福山剛のフレンチレストラン「La Maison de la Nature Goh」とコラボレーション。料理モチーフが桜だったことやガガンのメニューが全て絵文字であること、また分子料理の手法に準じて「桜・分解・記号化」をテーマにスタッフ用のウェアと器のデザインを担当したという。
シェフコートは、七色に変えるプリズム現象を用いた特殊素材で桜の花びらが舞ったようなデザインに仕上げており、光源と視点の位置の変化により桜の花の色がピンクから緑へと様々な色合いに変化する。桜吹雪を記号化したデザインを採用したスタッフTシャツは、江戸町奉行・遠山金四郎景元の桜吹雪文様から着想を得ており、有田焼の器は桜の開花時期を記号で表現した。