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ランボルギーニ・スーパートロフェオ最新モデル“EVO”がセパンでデビュー

2018年04月10日 12:31  AUTOSPORT web

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ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO
ランボルギーニは4月14~15日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開幕されるランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアにおいて、同社が開発した最新カスタマーレーシング、『ウラカン・スーパートロフェオEVO』がレースデビューを飾ると発表した。

 ヨーロッパ、アジア、中東、北米の3大陸4地域で各選手権が開催されているランボルギーニ・スーパートロフェオは、参戦する全チームがランボルギーニの公式レース車両を用いるワンメイクレースシリーズ。

 ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVOは、そんな各シリーズの2018年シーズンから導入される最新ワンメイクレーシングカーだ。

 昨年7月にワールドプレミアを飾った同モデルは、既存車のパフォーマンスをさらに引き上げるべく、ダウンフォースレベルをそのままにドラッグの低減を狙ったエアロダイナミクスと、超軽量素材を使った軽量化というふたつの要素を柱に開発が行われ、最高時速は280km/hに達するという。

「ランボルギーニはお客様から常に卓越性を追い求められている」と語るのはランボルギーニ・モータースポーツ部門のジョルジオ・サンナ代表。

「ウラカン・スーパートロフェオEVOでは、パフォーマンスと安全性の向上を図りながら、これまで以上にスリリングな体験を(ユーザーに)届けられると信じている。ランボルギーニ・スーパートロフェオに参戦するドライバーたちのために製造された新しいクルマを楽しんでもらいたい」

 FIA GT3並みのパフォーマンスを発揮するウラカン・スーパートロフェオEVOのデビューレースとなるランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアは4月14日にセパンで開幕するが、同シリーズは日本でも6月30日~7月1日に鈴鹿サーキットで第3戦が、7月21~22日には富士スピードウェイで第4戦が開催される。

■2018ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア シーズンカレンダー
ラウンド開催日サーキット開催国14月14~15日セパンマレーシア25月12~13日ブリーラムタイ36月30日~7月1日鈴鹿日本47月21日~22日富士日本59月22~23日上海中国611月15~18日バレルンガイタリア