映画『OVER DRIVE』の主題歌をWANIMAが担当していることがわかった。
6月1日から公開される同作は、自動車競技「ラリー」をモチーフにした作品。「スピカレーシングファクトリー」に所属する天才ドライバー・檜山直純と、メカニックの兄・檜山篤洋の兄弟が勝利のために衝突を繰り返す様子や、兄弟の確執に秘められた過去に直面する遠藤ひかるの姿を描く。兄の篤洋役に東出昌大、素行の悪い弟・直純役に真剣佑、直純のマネジメント担当であるひかる役に森川葵がキャスティングされている。
主題歌に起用されたのは、WANIMAの新曲“Drive”。同曲はWANIMAにとって初の映画主題歌となり、メンバーが映画本編を見て書き下ろしたオリジナル曲となる。音源化については現時点では未定。
WANIMAは“Drive”について「完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し『Drive』を創り始めました」と明かしているほか、「これからも諦めず決めつけず全力で限界突破しながら音楽を通じて応援していきます!!」とコメント。
東出昌大は「ラリーのもつ疾走感、緊張感、悔しさ、逆境に立ち向かうたぎる情熱、全ての感情と価値を、この曲も代弁してくれた様に思います」、新田真剣佑は「悩みやつらい過去を乗り越え、一歩前に踏み出した先には、目指したゴールがある。理屈じゃなく、心にストレートに響く曲だと思います」と賛辞を贈っている。
あわせて同曲を使用した映画の予告編が公開。直純のライバル・新海彰役の北村匠海(DISH//)が「ラリーのことだけを考えて生きてきました」と語るシーンや、レース中に事故が起こり「今回はリタイアだ」と話す篤洋と、「こんなとこで終わるわけにいかねえんだよ!」と叫ぶ直純の姿、篤洋が直純の胸ぐらを掴む場面、涙を流す直純の様子などが確認できる。
■WANIMAのコメント
完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し「Drive」を創り始めました。
主題歌を担当させて頂き、控えめに言って非常に嬉しく思います!!
これからも諦めず決めつけず全力で限界突破しながら音楽を通じて応援していきます!!
映画館でともに開催お願い致します!!
■羽住英一郎監督のコメント
完成前の本編を観てもらい、試写室から出て来た時の、「これからスタジオに入って、すぐに曲を作ります!」という3人の言葉と表情が、とても力強かったのが印象的でした。登場人物それぞれが壁にぶつかりながらも自分の信じた道を進んで行く、この映画の熱いテーマを、この素晴らしい主題歌が観客達の心のど真ん中に届けてくれると信じています!
■東出昌大のコメント
爆音で流したスピーカーから、WANIMAが飛び出して来ました。ラリーのもつ疾走感、緊張感、悔しさ、逆境に立ち向かうたぎる情熱、全ての感情と価値を、この曲も代弁してくれた様に思います。撮影のあの熱い日々を思い出しました。映画と共に、劇場で鑑賞出来る日を、楽しみにしております。
■新田真剣佑のコメント
がむしゃらに夢に向かって走り続ける人、頑張っている人への最高の応援ソング。悩みやつらい過去を乗り越え、一歩前に踏み出した先には、目指したゴールがある。理屈じゃなく、心にストレートに響く曲だと思います。