ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーが、バーレーンGPでのトロロッソ・ホンダの躍進は、彼ら自身にとってもF1全体にとっても良いことであると語った。
今年新たなパートナーシップをスタートしたトロロッソとホンダは、開幕戦では低迷したものの、第2戦バーレーンではピエール・ガスリーが予選6番手から決勝4位という見事な結果を出した。
中団勢のトップを争うライバルであるハースは、トロロッソ・ホンダの活躍を歓迎している。
「驚いたね。彼らは素晴らしい仕事をしている」とシュタイナー。
「ホンダにとってもいいことだ。何年も何年も負け続けていたのが、突然光が見えてきたのだ。彼らの気持ちはよく分かる。よかったと思う」
「F1のためにもなる。F1にはサプライズがあるべきであり、混戦でなければならない。スポットライトは全員に当たるべきなのだ」
予選7番手、決勝5位と、ガスリーのひとつ下にとどまったハースのケビン・マグヌッセンも、トロロッソ・ホンダの速さに驚きを示した。
「本当に驚いた。彼らはすごくいい仕事をしたね。あのパフォーマンスがエンジンから来るものなのか、エアロから来るものなのか、僕には分からないけれど、彼らが大きく前進したことは間違いない」