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キャサリン妃出産予定の病院前に「駐車禁止」の標識 出産間近の“手がかり”か?

2018年04月10日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シャーロット王女の出産後、病院を後にするウィリアム王子&キャサリン妃夫妻
キャサリン妃の第3子出産は、英王室から「2018年4月の予定」とだけ伝えられてきた。そして4月に入り、出産が間近に迫ってきたことをほのめかす“手がかり”が続々と報じられている。

先週は、キャサリン妃が出産を予定している「セント・メアリーズ病院」の特別病棟「リンド・ウィング」の階段手すりのペンキが塗り替えられたことが伝えられ、大きなニュースとなった。この「リンド・ウィング」の玄関口は、ロイヤルベビーの初お披露目が行われる世界的に有名な場所であることから「病院側もキャサリン妃の受け入れ体制を整え始めた」「いよいよ入院か?」と報道が過熱したのだ。

続いて英時間9日には英メディア『Metro』などが、同病院前の道路「サウスワーフロード(South Wharf Road)」に「駐車禁止」の標識が貼り出されたことを大々的に報じた。この黄色い標識には「ある“行事”に向け、4月9日から4月30日までの駐車を禁止する」と書かれている。3週間にわたって病院前の駐車を禁止しなければならない「ある“行事”」とはもちろんキャサリン妃の出産であり、世界中から押し寄せるであろうメディアの猛襲を避けるための病院側の対策である。

ちなみにキャサリン妃出産のニュースは、次のような段取りで報道される予定だという。まず妃の陣痛が始まり同病院へ入院した時点で、ケンジントン宮殿からその旨を正式に発表。それまではレポーターやフォトグラファー、テレビの取材班らは病院前に群がることは禁じられている。ロイヤルベビー誕生後は赤ちゃんの性別、体重、出生時刻が発表され、英王室の伝統にのっとり同情報が記された公式文がバッキンガム宮殿前のイーゼルにも貼り出される。このイーゼルを一目見ようと、宮殿前には大きな人だかりができることが予想されている。

その後はキャサリン妃の体調や赤ちゃんの状態次第だが、順調に行けば「リンド・ウィング」玄関前にてロイヤルベビーの初お披露目が行われるもようだ。病院を退院後はケンジントン宮殿に戻り、改めて赤ちゃんの名前が正式に発表されるという流れだ。

現在出産予定日として最も予想が集中しているのは「Saint George’s Day(聖ゲオルギオスを記憶するキリスト教の聖名祝日)」 にあたる23日だが、21日になればエリザベス女王の92歳誕生日、また29日となればウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の結婚7周年記念日と重なることになる。世界中が注目する第3子誕生にまつわるニュースは、まだまだヒートアップしそうだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)