ソフィア・コッポラ演出のオペラ『椿姫』が9月9日から東京・上野の東京文化会館で上演される。
ローマ歌劇場の日本公演の一環で上演される同公演は、2016年にソフィア・コッポラがイタリア・ローマ歌劇場で初演出を務めたジュゼッペ・ヴェルディのオペラ『椿姫』を上演するもの。同公演ではヴァレンティノの創始者ヴァレンティノ・ガラヴァーニが衣装を手掛け、舞台美術は『プレステージ』『ダークナイト』『インターステラー』などを手掛けたネイサン・クロウリーが担当した。公演の模様は昨年に映画『ソフィア・コッポラの椿姫』として日本公開されている。
今回の日本公演は、ローマ歌劇場での上演と同じくヤデル・ビニャミーニが指揮。ヴィオレッタ役、アルフレード役もフランチェスカ・ドット、アントニオ・ポーリが引き続き演じ、ジェルモン役としてレオ・ヌッチも来日する。チケットは現在販売中。
なおローマ歌劇場の日本公演では、ジャコモ・プッチーニ作曲の『マノン・レスコー』が9月16日から上演される。