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マット・デイモンにも役作りで20キロ超減量した過去「あれほどキツイ経験はない」

2018年04月09日 18:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マット・デイモンにも驚きの減量経験!
多くの女優達が、大変美しいプロポーションであるにもかかわらず「太り過ぎだ」「体重を落とせ」と要求されることも多い映画界。しかし役作りのために大幅減量に挑戦し見事なまでにキャラクターになりきる人は多く、それは女優だけでなく俳優も同じである。今回はハリウッドのトップ俳優のひとりマット・デイモン(47)の‟20キロ超の減量経験”をご紹介したい。

「役作りのためならば」―その一心で大幅な減量・増量に取り組み成功してきた俳優に、クリスチャン・ベールやマシュー・マコノヒーらがいる。しかし過酷な減量経験をあまり知られていないのがマット・デイモンで、彼もまた過去に20キロ超の減量に成功したことがあるのだ。『Reddit』でファンの質問に応じたマットは、デンゼル・ワシントン、メグ・ライアンらと共演した 映画『戦火の勇気』(1996年)の撮影を回顧。このように明かしている。

「これまで演じたうち一番大変だったのは、映画『戦火の勇気』で与えられた役になりきることだった。」
「なにせあれだけの体重を、(人に頼らず)自分で落とさなくちゃならなかったんだから。」
「身体的に、あれほどキツイ経験は後にも先にもない。」

そんなマットの今の体重は? 

「多分190ポンド(86キロ)ってところだね。でもあの映画を撮影していた時の体重は139ポンド(63キロ)だった。(身長178cmの)僕にとっては、普通とは言い難い体重だった。当時25歳だったけれど、あんな体重まで落とすのは嫌だったね。」

またマットはどのような方法で体重を落としたのか。

「1日に21キロほど走ったんだ。でも大変だったのは走ることじゃない。食事制限がキツかった。」
「鶏の胸肉しか食べなかったから。シェフがいたわけでもない。ただどうにか調理したのさ。大変だったよ。」

短期間での体重の大幅増減は体への負担も大きく、病気の原因にもなり得るという。しかし当時若かったとはいえ20キロ以上も体重を落としたマットの根性と役者魂は、並大抵のものではない。ただ減量が必要な方は、くれぐれも体に負担がかからぬよう、運動とバランスの良い食事で健康的に体重を落としていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)