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【ゴールデンウィーク格差】有休で12連休の人がいる一方、「仕事上難しい」と中日に出勤の人も

2018年04月09日 17:51  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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今年のゴールデンウィーク(GW)は、5月1日(火)と2日(水)に休めれば9連休にすることができる。旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が4月9日に発表した調査によると、20~50代の男女会社員400人の23%が両日とも休む予定だという。

1日と2日に限らず、GWに有給休暇を取得する予定の人は27%いて、日数は「2日」が42%で最も多い。次いで29%もの人が「5日以上」と答えている。カレンダー通りの休みなら、5日加えると12連休だ。超大型連休にしようとしている人もいるのかもしれない。

GWは2人に1人が旅行の計画 人気の海外旅行先はハワイ、台湾、アメリカ

一方、GWに有休を取らない人は38%。理由としては「仕事上難しいから」が51%で最も多かった。業務量や業種によっては、長期休暇を取得しにくいのだろう。

次いで多かった理由は、「混んでいる時期に休みを取りたくないから」(22%)だった。この時期はどこに出掛けても混雑している上、宿泊費や飛行機のチケットも普段より高くなっている。別の日程に休みたいと思うのもうなずける。

また「ゴールデンウィークの休みだけで十分だから」も19%いた。3連休と4連休があるのだから、有休は別の時期に使いたいということだろう。

GWに旅行の予定がある人は45%。約2人に1人は旅行の計画を立てているようだ。

海外旅行の行き先として人気なのは、トップが定番のハワイ(48%)、2番目が台湾(36%)、3番目がアメリカ本土(23%)だった。国内では「東京・横浜などの関東エリア」(30%)、北海道(22%)、「大阪・京都などの関西エリア」(22%)の人気が高かった。

理想の旅行スタイルを聞くと、「美味しいものを食べる旅」(53%)、「のんびりまったりリゾート旅」(44%)と答えた人が多かった。インスタグラム人気を背景に「フォトジェクニックな旅」という人も14%いた。