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ハミルトン「フェルスタッペンの愚かな行動で危うくレースが台無しに」メルセデス F1バーレーンGP日曜

2018年04月09日 17:01  AUTOSPORT web

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2018年F1第2戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が接触
2018年F1バーレーンGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=3位
 楽なレースではなかった。今日はダメージを最小限にとどめることが一番の目標だった。トップ3に入れたのはチームにとっても僕自身にとっても素晴らしい結果と思う。ギヤボックスに問題がなければもちろんその方がよかったが、いずれにしても自分のレースペースにはすごく満足できた。

 スタートは大成功だったけど、それをうまく生かせなかった。グリッドから動き出してすぐに何台か抜いて、イン側に寄った。そしたら前のマシンも右に寄り始め、それを避けようとしたら、左から何台かに抜かれてしまった。それで1周目に結局ポジションを落とした。

 前のグループを早い段階で抜いてしまわなければならないことは分かっていたが、ようやく抜いたころにはトップ集団は15秒も先に行ってしまっていた。つまり序盤の数周でレースを失ったようなものだ。

 今はフェラーリが優勢だ。この2戦、彼らはそれを示した。ただ差は小さいから、僕らはもっといい仕事をしなければならない。上海は僕にとって絶好のチャンスだ。僕らが持つ強みを発揮できればいいね。

(スタート直後にマックス・フェルスタッペンと接触したことについて語り)マックスと当たったが、あれは不必要な接触だった。僕は彼を避けようとした。僕がアウト側だったけどほぼ並んでいる状態だった。でも僕は引いたんだ。それなのに彼はこっちに寄せてきて、僕に全くスペースを残さなかったから、最後には当たってしまった。

 マシンが壊れていなくて本当によかったよ。おかげでレースを続けることができた。彼は愚かな動きをした。そのせいで自分が完走できなかったんだ。最近、ミスが多いように思う。

 ドライバー同士はある程度相手を尊敬する気持ちを持つべきだ。あの場面をちゃんと見てみる必要はあるけど、あれは相手を尊重するような動きには思えなかった。