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リカルド「トラブルで大きなチャンスを逃した。最悪としか言いようがない」レッドブル F1バーレーンGP日曜

2018年04月09日 15:31  AUTOSPORT web

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2018年F1第2戦バーレーンGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1バーレーンGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、トラブルによりわずか1周でマシンを止めた。チーム代表クリスチャン・ホーナーはエナジーストアのトラブルかもしれないと述べている。
  
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
 ターン8に入ったところで、完全にパワーを失った。何の予兆もなしにあらゆるものがシャットダウンされて、どうすることもできなかった。おそらくエンジンの電気系のトラブルで、バッテリーに関係したものではないかと思うけど、まだ正確なところは知らされていない。言うまでもなく、チームの誰もがひどく落胆している。このクルマなら、今日はかなり行けるはずと本気で思っていたからだ。
    
 週末全体がとても順調で、レースではさらに速いだろうという確信があった。実際には1周しかしていないけど、キミ(・ライコネン)がリヤタイヤを滑らせているのが見える位置にいたんだ。本当に今日はいいところまで行けそうだと感じていて、それだけに悔しさもひとしおというところだよ。 

 こんなに早々とリタイアするなんて、最悪としか言いようがない。この2時間のナイトレースを楽しみにして、昼間からずっと起きていたのに、たった2分で終わってしまった。日曜に向けて気合を入れまくっていたから、体内にまだ2時間分のアドレナリンが残っているんだ。いったいこれをどうすればいいのか分からないよ。このスポーツには人の心をズタズタに引き裂くような、残酷な一面があるよね。