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フェルスタッペン、メルセデスF1の“パーティーモード”の即時禁止は「不公平」と反対

2018年04月09日 15:01  AUTOSPORT web

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フェルスタッペンは、メルセデスの“パーティーモード”禁止は不公平だと考えている
レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンは、すべてのF1エンジンが同等になること以上の状態を望んではいないが、メルセデスの特別なエンジンモードを禁止することは彼らにとって不公平だと考えている。

 メルセデスが予選でパワーを高める能力、もしくはいわゆる“パーティーモード”を起動することについて、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは苛立ちを見せており、“パルクフェルメ”の条件はエンジン設定にも適用されるべきだと提案している。

 フェルスタッペンはホーナーに同意しているが、一方でメルセデスのアドバンテージは彼らの優れたエンジニアリング作業の結果であり、他のライバルよりも良い仕事をしたことで彼らが罰されるべきではないと考えている。

「僕も同じように考えている」とフェルスタッペンはホーナーのコメントに関して語った。

「でも同時に、メルセデスが他のチームよりも優れた仕事をしているということを、正直に認めなければいけない。なぜ彼らがアドバンテージを失わなければならないのだろうか? それはフェアじゃないよ」

「そうでなければ全員が同じエンジンを使うまでだ。でもそれは誰もが望んでいることではないと思う」

 しかしフェルスタッペンは、FIAが将来エンジンレギュレーション更新の際に、“パーティモード”のようなセッティングの使用を難しくするルールを検討してもいいのではないかとも述べている。

「メルセデスに競争力がありすぎるからといって、現時点で禁止にするべきではない」