2018年F1バーレーンGP決勝で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは8位だった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝8位
スタート直後にはこんな結果が可能だとは思わなかったよ! ひどいスタートだった。蹴り出しの時にホイールスピンが起きて、ターン1を抜けた時点では最後尾まで落ちてしまっていた。でもそこからすごい挽回を見せて、8位でフィニッシュしたんだ。しかも今回もダブル入賞という結果になって、すごくうれしいよ。
僕らの場合、予選ペースよりレースペースの方が優れているということが、今回も証明されたね。コース上でたくさんのマシンをオーバーテイクした(注:レーシングディレクター、エリック・ブーリエによれば11回)。ターン1で何度も大胆なオーバーテイクを成功させたんだ。だから僕にとってはすごいレースだったし、バトルを楽しんで走れたよ。
今日は目標を高いところに置いて、いい戦略で走った。周囲のマシンよりレースペースがよかったから、こういう好結果を出すことができたんだ。
レースペースと予選ペースがどうしてこれほど違うのかを知るために、分析する必要がある。今後改善されると思うし、予選でもっと上位を取れれば、決勝で楽に戦って、さらに上位でフィニッシュできるだろう。近いうちに結果を出せると思っているよ。
たくさんのプランが進行中なんだ。F1では効果が見られるまで時間がかかることは分かっているが、日曜のレースには自信を持っている。それを今日、改めて示せたよね。この調子で努力を重ね、向上していこう。