4月8日、岡山国際サーキットで行われたスーパーGT第1戦の決勝レース中、クラッシュしたRUNUP RIVAUX GT-Rをドライブしていた柴田優作が、胸椎骨折により入院したとチームがFacebookページ上で報告した。
開幕戦は柴田と青木孝行のコンビでGT300クラスに参戦するRUNUP RIVAUX GT-Rは、8日の決勝レースを19番手からスタート。後方にModulo KENWOOD NSX GT3とD'station Porscheを従え、混戦のレース序盤を戦っていた。
しかし、18周目のヘアピンで柴田がドライブしていたRUNUP RIVAUX GT-Rに、後方のModulo KENWOOD NSX GT3がヒット。RUNUP RIVAUX GT-Rはアウト側のコンクリートウォールに激しくクラッシュしてしまった。
柴田はドクターヘリで搬送され精密検査を受けたが、その結果、胸椎骨折と判断され、岡山県倉敷市の病院に入院しているという。チームによれば、「胸椎骨折でも症状が軽い」という医師の診断とのことで、1週間前後の入院の後に退院できるとしている。
5月の第2戦富士での復帰が可能かはまだ分からないが、一日も早い快癒を願いたいところだ。