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『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督来日決定

2018年04月09日 11:11  リアルサウンド

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 7月6日に公開される『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』の監督を務めたジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスが、本作のPRのため5月末に来日することが決定した。


参考:エマ・ストーン、性差別に立ち向かう 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』予告編


 『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルが共演する本作は、1973年、全世界で9,000万人の目をくぎ付けにした、女子テニス世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスの、“バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”を題材にした人間ドラマ。『スラムドッグ$ミリオネア』のチームが再集結し、ストーンがビリー・ジーン・キング、カレルがボビー・リッグスをそれぞれ演じた。


 来日が決まったデイトン&ファリス監督は、第79回アカデミー賞で4部門ノミネート、2部門受賞を果たした初長編監督作『リトル・ミス・サンシャイン』や、ゾーイ・カザンとポール・ダノが共演した『ルビー・スパークス』などを手がけてきた人物。5月末に来日する2人は、実施が予定されているイベントなどに登壇する予定だ。


【ヴァレリー・ファリス監督 コメント】
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は歴史に残るスポーツのイベントがテーマでありながら一人の女性の内面が、人目にさらされながら変化してゆく様子も描きだします。彼女が私生活の問題と政治の問題に対し同時に戦う姿に興味をひかれました。


【ジョナサン・デイトン監督 コメント】
今までの仕事で一番難しい作品だった。
スポーツ、恋愛、社会、政治の要素が同時に入っている。このバトルから44年後の現在でも同じ問題が議論されている。このお祭り騒ぎのようなイベントが重要な社会問題を考える契機となったことに驚かされた。


(リアルサウンド編集部)