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開幕2連勝の中須賀「1戦1戦大事に戦いたい」/全日本ロード開幕戦もてぎJSB100決勝レース2会見

2018年04月08日 20:12  AUTOSPORT web

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中須賀克行/ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム
4月8日、ツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース選手権開幕戦のJSB1000決勝レース2で表彰台に上がった3人が会見に臨み、レースを振り返った。開幕戦2レースで優勝を飾った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は早くも次戦鈴鹿を見据え「1戦1戦大事に戦いたい」と語る。

■中須賀 克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/優勝
「昨日のような難しいコンディションではなく、天気はよくて路面温度も上がったので、事前テストからアベレージタイムは持っていたし、前に出てからはしっかり自分の走りに集中して23周を走りきることができました」

「自分の調子はよかったし、自分を信じて最後までプッシュして、連勝できました。次戦の鈴鹿も得意ですし、チャンピオンシップを考えて1戦1戦大事に戦いたいです。今日は素直にうれしいです」

■野左根 航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)/2位
「事前テストからうまくいってなくて、去年はもてぎで2勝できたのですが、今回はうまくいきませんでした。昨日のレースも難しく、4位のライダーを追っていたところで周回遅れと絡んで転倒してしまいました」

「今日は納得できない2位ですが、ヤマハワンツーができたことはうれしいです。まだ中須賀選手の前に行く対策は見えていませんが、自分を成長させていきたいです」

■渡辺 一馬(Kawasaki Team GREEN)/3位
「事前からフィーリングはよくなっていましたが、予選が雨だったのでアジャストすることができず、14番グリッドからのスタートでした。厳しくなるなと思いましたが、スタートからうまく前に出ることができ、位置取りもよくて3位まで上がれることができました」

「去年はツインリンクもてぎが一番苦戦したコースでしたが、今年は表彰台の一角に入ることができて進歩を感じています。トップとの差を埋められるように今後も頑張っていきたいです」