2018年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはQ1でクラッシュしてQ2で走行することができず、15番手となった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=15番手
Q1で驚くようなことが起きた。原因を理解してからコメントしたいと思うが、データから分かっているのは、まるでスイッチが入ったかのように突然パワーが増したということだ。コーナリングの最中に、突然150馬力ぐらい上がった。もちろんそんなことを予想するのは難しい。その結果、リヤのコントロールを失い、スピンした。
マシンがダメージを受けたけれど、右フロント部だけだったので、明日に向けてさほど心配はしていない。
クラッシュするなんてがっかりだ。予選が台無しになったし、速いマシンがありながら、決勝を難しくしてしまったからね。でも少なくともここはオーバーテイクが可能なコースだし、僕のレースペースは良さそうだ。だからファーストスティントをクリーンに乗り切って、たくさん順位を稼げれば、エキサイティングなレースになるかもしれないよ。でも運も必要だから、たとえばセーフティカーが出動して、隊列のギャップが縮まって、そこから改めてレースが再開されるような展開になれば助かる。とにかくマシンが速いというのはいいことだ。明日何ができるか楽しみだよ。