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【あなたは何しに?】裏メニューを頼むほどホンダのホスピタリティハウスに通い詰めているハートレー

2018年04月08日 12:01  AUTOSPORT web

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予選後に夕食を食べにきたブレンドン・ハートレー
F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。そんな人たちに、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねる連載企画。今回は趣向を変えて、ホンダのホスピタリティハウスにいたブレンドン・ハートレーを直撃。 

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 バーレーンGPの土曜日。予選後、各チームの取材を終え、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターの囲み取材が行われるホンダのホスピタリティハウスへ行くと、テラスにブレンドン・ハートレーがいた。いったい、何をしに来たのか?

「夕食を食べに来たんだ」と言うハートレーは、フィジオとトレーナーとともにテーブルを囲んで、夕食を頬張っていた。

 夕食なら、トロロッソのホスピタリティハウスでも提供されている。どうして、わざわざトロロッソから4つのホスピタリティハウスを挟んでパドックの一番端にあるホンダのホスピタリティハウスまでやってきたのか?

「僕は日本食が好きで、トロロッソ・ホンダになってから、グランプリの週末はここで食べることにしているんだ」というハートレーが注文したのは、前菜が牛のたたきで、メインが鶏のバータ風味というセットメニュー。

 好きな日本食は寿司で、その中でもお気に入りなネタは「まぐろ、鮭、鰻」だとか。ということで、この日は提供されていたセットメニューのほかに、ホンダのホスピタリティハウスを仕切っているデイブ・フリーマンに頼んで、裏メニューの「マグロの刺身」も食していた。

 ホンダの日本食は、あのミハエル・シューマッハーがかつては出前を頼んでいたほど、F1のパドックでドライバーたちから人気があるが、現在は衛生上、出前は行なっていないため、食事できるのは、ホンダのパートナーチームのドライバーだけ。PUだけでなく、ホンダから日本食というパワーをもらって、日曜日は是非ともF1初入賞を飾ってもらいたい。