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トロロッソ「シャシーパフォーマンス向上によって軌道修正を果たせた。ふたりの走りにも満足」:F1バーレーンGP土曜

2018年04月08日 05:51  AUTOSPORT web

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2018年F1第2戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは6番手、ブレンドン・ハートレーは11番手だった。予選4番手のルイス・ハミルトンがギヤボックス交換により5グリッド降格になるため、ガスリーは5番グリッドから決勝をスタートする予定。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
テクニカルディレクター ジェームズ・キー
 開幕戦オーストラリアの後、シャシーのセットアップと新しい空力パッケージの開発に懸命に取り組み、バーレーンに臨んだ。どちらに関してもうまく機能しており、期待していたようなパフォーマンス向上をもたらしてくれたようだ。

 金曜に(新しい)エアロパッケージとシャシーセットアップをピエールのマシンで試し、貴重なデータとフィードバックを得られたので、今日、ブレンドンのマシンにも同じアプローチを適用した。その結果、同様にポジティブな効果が得られた。

 開幕戦の後、うまく軌道修正し、望む位置に近づけたのでうれしく思っている。今後進歩していくための基礎をさらに固めることができた。

 初のQ3進出を達成したピエールにおめでとうと言いたい。彼は今日、素晴らしい仕事をした。今週末、初日からずっとマシンに満足しており、それが今夜の強力なパフォーマンスにつながった。

 ライバルたちとの差は小さく、非常にタイトな戦いとなっている。それだけに彼が今日、クリーンなラップを何周か走れたことは素晴らしいことだった。

 ブレンドンもいいパフォーマンスを発揮した。0.1秒以下の差でQ3進出を逃したのは残念だった。Q2では新品タイヤでは1回のランしか行えず、ほんの少しだけタイムが足りずに、Q2を通過できなかった。だが今日彼が果たした進歩は見事なものだった。

 2台とも明日の決勝はいいポジションからスタートすることができる。