トップへ

TEAM KUNIMITSU スーパーGT第1戦岡山 予選レポート

2018年04月07日 22:51  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

RAYBRIG NSX-GT スーパーGT第1戦岡山 予選レポート
2018/4/7
Rd.01 OKAYAMA GT 300km RACE
Weather:Rain
Ambient: 7℃, Track: 12℃

RAYBRIG NSX-GT、
2018年の幕開けは5番手スタート

 ジェンソン・バトン選手を新たに迎え入れた2018年のチームクニミツ。山本尚貴選手とともに新たな歴史を刻むべく、シーズンオフからテストに勤しみ、戦う準備を進めてきた。
 初戦の岡山は前日から雨が降るなど不安定な天候が続き、予選が行われた土曜日も朝から冷たく強い風が吹くなど、肌寒い一日となった。朝の公式練習は薄曇りの中でスタート。まずNo.100 RAYBRIG NSX-GTにはジェンソン・バトン選手が乗り込み、フィーリングの確認を行ったが、ほどなくしてオイル漏れのトラブルが発生する。

 結果、修復に時間を要し、山本尚貴選手がクルマに乗り込んだのはウェットコンディションへと変わったGT300クラスとの混走終了直前。その後、山本尚貴選手は改めてGT500クラス専有走行時間時間にチームベストタイムを刻んだが、予選に向けてやや不安が残る状態となってしまった。

 迎えたノックアウト予選。まずQ1に出走したのは山本尚貴選手。ドライコンディションへと回復したコースで着実にタイムアップ。1分18秒332のタイムをマークし、2番手でQ1を突破してみせた。その流れの中でQ2に挑みたいところだったが、再び天候が急変。ジェンソン・バトン選手はウェットタイヤでのアタックを強いらることに。いきなり本格的なアタックに挑んだジェンソン・バトン選手だが、1分27秒985をマークして5番手を獲得。表彰台獲得へ期待を持たせる好結果を残した。

「予選にむけてうまくクルマを用意してくれたチームの力を感じました」と山本尚貴選手。

 一方のジェンソン・バトン選手は「5番手から決勝を迎えることができるので、レースを楽しみにしている」と、共に手応えを得た予選を振り返っている。