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イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第2戦アルゼンチンGP 初日レポート

2018年04月07日 19:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

長島哲太/イデミツ・ホンダ・チーム・アジア
長島哲太がアルゼンチンGP初日に23番手
パウィは29番手スタート

2018年4月6日(金)
Rd.02 アルゼンチンGP
アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド
コンディション: ドライ
気温:22℃ 路面:33℃

 2018年シーズン第2戦アルゼンチンGPが、テルマス・デ・リオ・オンドサーキットで幕を開けました。金曜は午前のFP1と午後のFP2がそれぞれ45分間行われ、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は初日総合順位で23番手につけました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは初日29番手でした。

 現地時間の午前9時55分(日本時間午後9時55分)にスタートしたFP1では、長島は23番手で1分46秒084、パウィは28番手で1分47秒040と、慎重な走り出しになりました。

 午後のFP2はセッション中に雨が降り、トリッキーなコンディションになりました。長島とパウィはセッション終盤に再びコースインしましたが、午前のタイムは更新しませんでした。

 明日のFP3は午前9時55分にスタート。午後には決勝のグリッド順を決める45分間の予選が行われます。

長島哲太 (23番手 / 1'46.084 / +1.623)
「今日のFP1からFP2にかけてもう少し詰めたかった部分はありますが、タイヤを試して決勝で使うものを絞り込むことができました。正直なところ、今は問題を1つ抱えているのですが、それさえ解決できればタイムはもっと良くなると思います」

カイルール・イダム・パウィ (29番手 / 1'47.040 / +2.579)
「FP1、FP2ともにフロントの挙動があり、思いどおりのブレーキングができないため、今はそこに最も苦労をしています。チームとともにデータをしっかりと確認しながら、明日は改善と前進を狙います」

青山博一 チーム監督
「両選手とも表現のしかたは違うのですが、彼らが訴えるポイントは実は同じではないかと見ています。マシンの挙動がどれだけタイムに影響しているのかを見極めながら、明日の取り組みにつなげてほしいです。我々チーム側は、それらの挙動が彼らのライディングから来るものなのか、マシンバランスから来ているのかをしっかり解析していきます」