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MotoGPアルゼンチンGP初日:マルケスが総合トップ。ホンダが上位を独占

2018年04月07日 04:51  AUTOSPORT web

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マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、MotoGPクラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで1日目の2回のフリー走行を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分39秒395で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目はドライコンディション、午後の2回目はドライコンディションで始まったが、開始約7分ほどで雨が落ち始め、レッドクロス旗が掲示される。

 1回目を6番手で終えていたマルケスは、2回目のセッションでは開始5分すぎにリーダーボードのトップに立つが、その後、雨のため約15分ほどピットで待機。雨が上がった後、コースに出ると、開始25分すぎから4回ファステストを更新。残り5分を切った3回目のコースインで、リヤにニュータイヤを入れると、1分39秒395を記録して総合トップで初日を終えた。

 1回目、2回目共に2番手につけたカル・クラッチロー(ホンダ)が2回目の終盤に記録した1分39秒799で総合2番手に続き、フリー走行1回目でトップタイムを記録していたダニ・ペドロサ(ホンダ)は、2回目は自己ベスト更新はならず、セッション5番手に終わったが、1回目に記録した1分40秒303で総合3番手となり、ホンダ勢がトップ3を独占した。

 フリー走行2回目で1分40秒346を記録したティト・ラバット(ドゥカティ)が総合4番手に続き、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)は1回目に記録した1分40秒386で総合5番手に。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が2回目に1分40秒510を記録して総合6番手となった。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目、2回目共に7番手、2回目に記録した1分40秒577で総合7番手で初日を終了。アレックス・リンス(スズキ)が1分40秒592で総合8番手、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が1分40秒614で総合9番手、ジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分40秒715で総合10番手で初日を終えた。

 総合11番手に1分40秒766でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、総合12番手に1分40秒800でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合13番手に1分40秒839でスコット・レディング(アプリリア)、総合14番手に1分41秒066でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)の順で続き、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は1回目8番手、2回目は最下位の24番手に終わり、1回目に記録した1分40秒938で総合15番手で初日を終えた。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1回目に記録した1分41秒019で総合16番手に。ハフィス・シャーリン(ヤマハ)は1回目に記録した1分41秒094で、ルーキートップの総合17番手で初日を終えた。

 総合18番手に1分41秒198でブラドリー・スミス(KTM)、総合19番手に1分41秒355でポル・エスパルガロ(KTM)が続き、中上貴晶(ホンダ)は1回目、2回目共にセッション18番手、2回目に記録した1分41秒357で総合20番手で初日を終えた。

 以下、総合21番手に1分41秒538でフランコ・モルビデリ(ホンダ)、総合22番手に1分41秒784でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合23番手に1分41秒898でトーマス・ルティ(ホンダ)、総合24番手に1分42秒192でハビエル・シメオン(ドゥカティ)の順。