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池松壮亮主演ドラマ『宮本から君へ』に原作者・新井英樹出演 「全力はつくしました」

2018年04月06日 17:02  リアルサウンド

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 4月6日からスタートする池松壮亮主演ドラマ『宮本から君へ』(テレビ東京系)に、本作の原作者である新井英樹が出演する。


 原作は、1990年から1994年まで講談社『モーニング』にて連載され、1992年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した青春ストーリー。恋にも仕事にも不器用な文具メーカー・マルキタの新人社員・宮本浩が、営業マンとして、人間として、成長していく模様を描く。


参考:4月クール期待ドラマは“安定の日曜劇場”?


 出演が発表された原作者の新井は、池松演じる主人公・宮本浩の父・宮本武夫役を務める。第5話にて登場する武夫は、小学校の校長先生を勤め、成長するにしたがって自分から離れていく息子に、毎年3月になると卒業していく生徒たちの姿を重ねて寂しさを感じている役どころだ。


■新井英樹 コメント
・“宮本のお父さん役”で出演した感想
出たがり漫画家の誹りをすべて受け入れようと(笑)。真利子くん、この実写化を考えた時からずいぶん長い期間“悩んでる”“どうなるかわからない”と聞かされていて、やれることは全部協力するって言った手前、出演の話が来た時に、「何の冗談だ? 何の罰ゲームだ?」と思ったんだけど(笑)。せっかくできる初体験でもあるから、まぁなんの冗談かで、要請があったので、じゃあやろうってことになりました。


・演技について
味わったことのない疲労感に襲われています。もう喋ってるそばから、自分の台詞回しが“もう死にたい”って言う感じくらい結構きつくて(笑)。結構脱力状態で、漫画描いている方のがずっと良いです(笑)。


・主演の池松について
最初、池松くんが宮本をやるって聞いたときに、池松くんのその部分ってどこなんだろうって思っていたのが実際に池松くんに薦められた【池松くん主演の映画】を観た時に“あ、これいけるんだわ!”っていうのとあとは彼の宮本としての表情を見た時に“あ、完全にいける!”って。なんか本当にまだ何も知らない男の子っていう感じが、すごくその表情にも出ていて、かなり楽しみですね。


・最後にひとこと
成り行きとは言え、馬鹿にしてくださいと(笑)。全力はつくしました、恥ずかしながら(笑)、以上です。


(リアルサウンド編集部)