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『ワイルド・スピード』ドウェイン・ジョンソン、ヴィン・ディーゼルとの“確執の背景”明かす

2018年04月05日 16:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ドウェイン・ジョンソン「ヴィンとは話し合った」(画像は『therock 2018年4月5日付Instagram「In honor of tonight’s biggest Hollywood premiere I’ve ever had(some 5,000 strong attending here in LA)I had to break out the chains for this #RAMPAGE kinda workout.」』のスクリーンショット)
映画『ワイルド・スピード』シリーズの人気俳優ヴィン・ディーゼルと同じく人気者のドウェイン・ジョンソン。2人は必ずしも仲が良かった、もしくは良いわけではないようだ。

『ワイルド・スピード』シリーズでルーク・ホブスを演じ高く評価されていたドウェイン・ジョンソン。彼は2016年、同シリーズの共演者達についてインスタグラムにこのように綴っていた。

「『ワイルド・スピード』8作目の撮影最終週だ。」
「クルーは勤勉で素晴らしい。ユニバーサルも素晴らしいパートナーだ。女性共演者達は常にアメイジングだし、俺は彼女達を愛しているぜ。」
「だけど男性キャストは違う。一部は良い奴らで、うまく立ち回る真のプロだ。しかし他の奴らはそうじゃない。臆病で何もできない奴らさ。」

その後『NYポスト/Page Six』は、ヴィン・ディーゼルについて以下のような“悪評”があがったことを伝えていた。

「ヴィンが難しい男だということは、みんな知っていますよ。」
「遅刻して、みんなを待たせたり。そのせいで制作が中断したこともあります。」
「それに、ヴィンはセットで共演者に対して失礼な態度をとったりするわけです。それでドウェインの堪忍袋の緒が切れた…そういうわけです。」

この有名な確執につき、このほどドウェインは『Rolling Stone』の取材に応じこう明かしている。

「(ヴィンとの関係がこじれて同じシーンの撮影をしなくなったのは)事実だ。どのシーンにも一緒には出ていないぜ。」

また確執の背景にあったのは、「互いの仕事に関する態度・考え方に根本的な違いがあったから」というのが真相のようだ。

「そうヴィンと何度か話し合いはした。俺のトレーラーで向かい合ってな。」
「それで俺は悟った。ヴィンと俺は、映画制作に対するアプローチやコラボに対する考え方が基本的に違うんだとね。」

しかし特に恨みには思っていないようで、ドウェインはこのように締めくくっている。

「(相手の考えを理解するのに)少し時間がかかったのは確かだ。でもハッキリ分かったことは感謝している。再び共演する機会があろうがなかろうがね。」
「ヴィンの幸運を祈るぜ。別に悪意なんて抱いちゃいない。(互いの考え方の違いが)ハッキリ分かったんだから。」
「まあ、今の『悪意はない』って言葉は消してもらってもいい。ただ、奴と俺の違いが分かった。そういうことだ。」

なお、このような経緯もあったことから、同シリーズの今後の出演についてドウェインは決めかねているとのこと。しかシリーズのスピンオフの制作に集中したいとして、ヴィンとの再共演につき明言はさけている。全力投球で撮影に挑んだドウェインだけに、ヴィンの態度や撮影に対する熱意には納得いかぬ点が多々あったもようだが、シリーズに引き続き出てほしいと願っているファンは多い。

画像は『therock 2018年4月5日付Instagram「In honor of tonight’s biggest Hollywood premiere I’ve ever had(some 5,000 strong attending here in LA)I had to break out the chains for this #RAMPAGE kinda workout.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)