フランス流の7シーターMPVとして、独自の世界観を持つCセグメントモデル、『シトロエン・グランドC4ピカソ』に、特別なインテリアデザインが採用された特別仕様車『シトロエン・グランドC4ピカソ BlueHDi WILD BLUE』が登場。4月2日より発売開始となっている。
マルチ・パーパス・ビークルに実用性だけでないデザインと遊び心を加え、シトロエン流の室内空間を創り出しているシトロエン・C4ピカソ。
今回登場した特別仕様車は、その3列シートモデルである『グランドC4ピカソ』の2リッター直列4気筒のクリーンディーゼル搭載モデルをベースに、昨年10月に発売された“デューンベージュ”に続く第2弾として特別なインテリアトリムを採用している。
そのデザインテーマは“アクティブ”とされ、シートカラーには豊かな大西洋やアマゾンの大自然をイメージした深いブルーグリーンを採用。そのシートカラーに合わせたアクセントカラーをインナードアハンドルにも添え、フランスらしいインテリアコーディネートが特徴となっている。
また運転席を含め、前席パッセンジャーとともにフロントガラスから頭上までつながる開放的なガラス面が特徴の“ゼニスウインドウ”から、パノラミックガラスルーフへと続く独創的なルーフ処理により、濃密で刺激的な時間を過ごすファミリーを荷物と一緒に週末のプチバカンスへと誘う魅力の空間を演出。
さらに、ハンズフリー電動テールゲートの快適装備に加え、フロントアクティブランバーサポート、ダッシュボードまわりのクローム加飾、シトロエン・ロゴ入りのステップガード、フロアマット、さらに2列目、3列目シートを畳んだ際に、フロアをフラットにできるリジッドボードといった車中泊にもうれしい装備が追加されている。
その特別なインテリアに組み合わせるボディカラーには、ブランバンキーズ、サーブル、ラズーリブルーの3色を設定。これだけの装備を追加しながら、価格はベースモデルから3万円高に抑えられた395万円となっている。