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V6 井ノ原快彦、同級生とともに小中学生時代を振り返る 「バレンタインが段ボール3箱くらい」

2018年04月05日 12:52  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ネプチューン 原田泰造・名倉潤・堀内健がMCを務めるバラエティ『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)。4月4日放送回では、V6 井ノ原快彦、BREAKERZ DAIGO、澤穂希をゲストに迎え「ナニコレ珍百景&あいつ今何してる? 豪華合体3時間スペシャル」の模様をオンエアした。


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 東京都品川区にある八潮団地(八潮パークタウン)で育った井ノ原。八潮団地は、1号棟~69号棟まであり、約1万3,000人が暮らす“マンモスタウン”である。団地内には、保育園、幼稚園、小中学校、医療機関、スーパー、ホームセンター、書店、美容院などを完備。そのため、団地から1歩も出ずに生活が成り立つ。井ノ原は「小学校1年生の時から、ずっと一緒に育っていくから、本当ほぼ(全員が)幼馴染みたいな」と振り返った。


 そんな八潮団地の中にある八潮小学校に通っていた井ノ原は当時、必死にバック転の練習をし、小学6年生の時に自らジャニーズ事務所に応募して合格。入所当時は、忍者や光GENJIなどのバックで踊る下積み生活を送った。19歳の時にV6が結成され、メンバー入り。『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューを果たす。その後、5作連続でオリコン1位を獲得するなど、一躍トップアイドルへと駆け上がった。


 井ノ原と共に八潮小学校、八潮中学校(当時)に通っていた当時の同級生たちは、アイドルとしての井ノ原の姿を見て、「もうまんまだよ。まんま。違和感ないですね」とコメント。続けて「オーラがないです。僕らからしてみれば」と笑い、「普通に会ったとしてもやっぱ“イノ”なんですよね」と今もなお芸能人ではなく、同級生のままテレビに出ている感覚であることを明かす。さらにジャニーズ感について聞かれると「ないよ」と即答した。さらに「もう20何年会ってないですけど、そんなにギクシャクした感じもなく(今)会えると思う」と口にし、「普通にだって友達だったから」とその理由を語る。彼らの中では今も、井ノ原は“スター”ではなく“友達のイノ”なんだとか。だが最後には「お前がね、誇りなんだよ」「イノ頑張れ~」と井ノ原へ向けてエールを送った。


 また違う同級生は、井ノ原がジャニーズJr.になった当時、驚いたことがあると言い、「バレンタインが段ボール3箱くらい来てましたね」というエピソードを披露。だが、井ノ原が女子から黄色い声援を浴びていたかという質問には、「それはないですね。元々のイノは変わらないんで」と笑う。「ジャニーズ入っても、態度も全然変わらないし、本当このまま」と明かし、「それがイノのスゴいところだなって」と声を弾ませた。


 同級生の友達からのメッセージを受けて、井ノ原は「嬉しいね。いいこと言われちゃいましたね」と目を潤ませる。そして「最高でしたね」と言い、「八潮に住んで本当によかったと思いますよ」としみじみ口にした。(文=向原康太)