WRC世界ラリー選手権にTOYOTA GAZOO Racing WRTから参戦しているオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)は4月5日に開幕する第4戦ツール・ド・コルスで「ライバルからポジションを奪う」と反撃を誓った。
2017年まで所属していたMスポーツを離れ、今シーズンからトヨタ陣営に加わったタナク。チームとの初戦となる第1戦モンテカルロでは総合2位表彰台を獲得し、実力をみせつけた。
しかし、続く第2戦スウェーデン、第3戦メキシコではメカニカルトラブルや出走順に苦しめられて思うようにポジションを上げられず。
この2戦ではわずか8ポイントしか得点できなかったため、現在ポイントランキングでは26点で6位。トップのセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)とは30点差をつけられている。
迎える第4戦ツール・ド・コルスは今シーズン初のフルターマック(舗装路)イベント。タナクにとってはトヨタと挑む初のターマックラウンドとなるが、事前テストでは充分な収穫が得られたという。
タナクはWRC公式サイトのWRC.comに対し、「今のところ、僕たちはあらゆる路面で戦闘力を発揮できている。チームは信頼性向上にも力を入れている」と語った。
「そろそろ反撃に転じなければ。ライバルからポイントを奪ってみせるよ」
「(ターマックとアイス/スノーコンディションが入り混じる)ラリー・モンテカルロは特殊な1戦であまり参考にはできない。ただ、事前テストでは(マシンセットアップを)正しい方向へ導くアイデアがみつかった。2日間のテストを終えて充分な手応えを得られたよ」
曲がりくねった峠道を舞台に争われ“1万コーナーのラリー”とも呼ばれるツール・ド・コルスは、4月5~8日の日程で開催。初日にあたる5日(木)は現地8時よりシェイクダウンが行われる。ラリー開幕のSS1は6日(金)の現地9時50分スタート予定だ。