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嵐 二宮和也&相葉雅紀、乃木坂46 生駒里奈……アイドルたちが伝えた、新社会人へのメッセージ

2018年04月05日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 4月に入り、街中で真新しいスーツに身を包む新社会人の姿を見かける機会も増えた。そんな新社会人にエールを送るべく、著名人が登場する入社式も数多い。サマンサタバサグループに新田真剣佑、テレビ朝日にはタカアンドトシやサンドウィッチマンらが登場するなど、今年も各社の入社式の様子がワイドショーなどで報じられていた。そこで本稿では、その中でも第一線で活躍するアイドルたちに目を向けてみたい。


(関連:嵐 二宮和也は究極の役者でありアイドルだーードラマ『ブラックペアン』に臨む姿勢から見えたもの


 今年のTBSテレビ入社式に登場したのは、4月22日からスタートする日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)で主演を務める嵐・二宮和也。過去には日本テレビの入社式に出席し、「納得できないことで怒られたりもするんですけど。そんな先輩、たいした先輩じゃないから。『ハイハイ』なんて聞き流せば大丈夫だから」と二宮らしい率直な言葉で新社会人を励ましていた。この言葉はTwitterなどで度々共有され、新社会人以外からも多くの共感を得ている。


 今年の入社式では自身が通常の社会人とは異なる立場であることを踏まえながらも、「同期の絆や思いっていうのを忘れないでいられると、いい人間になれるんじゃないかと思います」「働くのは自分ひとりでするわけじゃない」と仲間や先輩、上司の大切さに触れていたのが印象的だった。国民的アイドルグループに所属しながらも、決して驕らずに仲間や絆を大切に思って活動している。彼の言葉は、新社会人たちにしっかりと響いたことだろう。


 一方、嵐・相葉雅紀は『グッと!スポーツ』(NHK総合)のMCを務めていることから、NHKの入社式に登場。熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーターに就任するなど、“野球好き”な一面を見せている相葉は、選手たちの格言を伝えつつ、二宮同様仲間の大切さに言及したという。また、経験を積み重ねることの重要性についても触れた。ジャニーズ事務所への入所以来、嵐としての活動に加え、ソロではドラマや舞台、バラエティ、MCなど幅広い分野に踏み出してきた相葉。その結果、「男性タレントCM起用社数ランキング」の常連となるなど高い好感度を誇っている。自身の経験あってこそ生まれた言葉は、説得力を持って社会人たちに届いたはずだ。


 またフジテレビの入社式には谷村新司、さだまさし、ゆずに加え、乃木坂46も登場。日本テレビに同グループの元メンバー・市來玲奈が入社したことも話題になっていたが、乃木坂46は新社会人に歌でエールを送った。生駒里奈は「新入社員の皆さんがキラキラしていてパワーをいただきました」とコメント。グループからの卒業を発表している生駒は、新社会人に向けたYahoo! JAPANによるWEB限定ムービー『なんとか、なる。』篇にも出演している。


 相葉や二宮が“先輩”という立場だったのに対し、生駒は新社会人と同世代だ。「立場、場所は違えどやっていることはみんな一緒だと私は思っているので、お互い支えあって頑張っていきましょう!」と励ます姿にはフレッシュさを感じつつ、同世代よりも社会人として一歩先に踏み出しているような、凛とした印象も抱いた。


 期待に満ち溢れた新生活の始まり。輝くアイドルたちの言葉を思い返しながら、新社会人として活躍していただきたい。(村上夏菜)